お客様がその商品やサービスなどを知っているか?どうかで、「今すぐ客」か「そのうち客」の、どちらかに分かれます。
そのため、ターゲットである「今すぐ客」か「そのうち客」なのか?によって、アフィリエイト記事の書き方は違ってきます!
「今すぐ客」と「そのうち客」との違い
まずは、「今すぐ客」と「そのうち客」の違いをみていきましょう!
この違いをはっきりと自覚していないと、書く記事もぼやけてしまいます。
今すぐ客とは?
「今すぐ客」とは、すでに商品やサービスなどを知っていて、購入を検討している購買意欲の高い人です。
そのうち客とは?
「そのうち客」とは、悩みを解消する対象の商品やサービスなどは知らずにいる状態の人で、解決策を模索している状況です。
例えば、
・ニキビを治したい
・痩せてきれいに見せたい。
・シミを消したい。
といったことで悩んでいる状態。
または、解決策や方法を探している状況。
アフィリエイト記事の書き方!
今すぐ客が「商品やサービス」に興味津々なのに対して、そのうち(潜在)客は、この時点ではまったく興味を持っていません。(商品そのものを知らない状態です)
ですから、「今すぐ客」と「そのうち客」に対して、同じような記事を書いても刺さりません。
アフィリエイト記事は、「今すぐ客」か「そのうち客」によって、全く変わってくるということです。
今すぐ客とそのうち客のキーワード!
では、「今すぐ客」からのアクセスと、「そのうち客」からのアクセスをどう切り分けるのか?というと、それは「キーワード」になります。
今すぐ客の集客キーワード
「今すぐ客」は、既に「商品やサービス」を知っています。
ですから、キーワードに「商品やサービス名」を入れて検索してきます。
具体的には、
・「商品やサービス」の価格
・「商品やサービス」の成分や詳細
・「商品やサービス」の使い方
・「商品やサービス」の返金や中止の方法
このように、「商品やサービス」に関連する具体的な疑問を、解消しようとして検索をします。
疑問が解決できて納得できれば、「今すぐ商品やサービスを使いたい」という気持ちの人達です。
商品名 価格
商品名 成分
商品名 口コミ
商品名 使い方
こうしたキーワードで検索してきます。
そのうち客の集客キーワード
一方の「そのうち客」は、そもそも「商品やサービス」を知りません。
ですから、悩みを解決したいという気持ちを、キーワードにして検索してきます。
・ニキビ 治す方法
・ダイエット 続かない
・シミ濃くなった
などといったキーワードで、検索してくる人たちです。
知りたい内容(検索意図)が、「今すぐ客」と「そのうち客」では、全く違うということが理解できたと思います。
キーワードに沿った記事とは?
「今すぐ客」か「そのうち客」か?集客するターゲットによってキーワードを絞りこむことで、より高いCV(コンバージョン)を上げる記事を書くことが出来ます。
商品名キーワードで検索してくる「今すぐ客」には、商品名を記事タイトルに含ませて、答えになるように記事を書いていく。
お悩み系キーワードで検索してくる人(そのうち客)には、悩みのキーワードを記事タイトルに含ませて、悩みを解決するような記事を書くことです。
今すぐ客への記事の書き方!
「今すぐ客」の商品名キーワードは、商品に関する具体的な内容を解説した記事を書くこと。
無駄な挨拶文や、遠回りな言い方は避けて、まるで辞書のように検索ユーザーが知りたい内容を、分かりやすく端的に記事に書いていけば OKです。
そのうち客への記事の書き方!
これに対して「そのうち客」のお悩み系キーワードで検索してくるユーザーは、「その商品を買おうと思って検索していない」人ですから、いきなり商品を紹介しても売れることはほとんどありません。
悩みの原因である、
・なぜシミができるのか
・なぜ太ってしまうのか
・なぜニキビがなおらないのか
こういった原因を、まずは解説する記事から書いていき、読者の悩みのメカニズムを解説、それを改善・解消する一般的な方法も紹介していきます。
例えば、ニキビなら洗顔の具体的な方法とか、肌質を改善するための食事のとり方とか、一般的な解決策を先に提示していきます。
その後、「この方法ではものすごく時間と手間がかかりますよね?
だから、簡単手軽にできるニキビ専用のジェルを使ってみませんか?」
といった、先に「基本的な遠回りの解決法」を示した後に、アフィリエイト商品の魅力を紹介していきます。
こうすることで記事の流れに違和感もなくスムーズになり、購買意欲につながって、買ってくれる率も高まります。
このように、「今すぐ客」と「そのうち(潜在)客」では、記事の書き方(構成)を違うようにします。
ターゲットに合わせた記事を書く!
どちらの客層に向けて記事を書くのか?は、ターゲットを絞ることでキーワードが決まり、キーワードに沿った記事を書くことで成約率がアップします。
ここを間違えてしまうと、どんなにアクセスを集めても商品が売れることはありません。
「そのうち(潜在)客」にいきなり商品の話をしても、そもそも「商品を買おう」とか?「サービスを試そう」と思って検索していないので、全く響かないし、検索結果の上位にもページが表示されません。
結果、アクセスもなければ商品が売れることもありません。
また、「今すぐ客」に対してだらだらと、
「ニキビでお困りではありませんか?」
「ニキビの原因」
「なぜニキビは治らないか?」
みたいな話を続けると、困ってるし、今すぐ治したいから「プロアクティブ」を検索してるんでしょ!
と、ページから離脱されてしまうことになってしまいます。
「今すぐ客」と「そのうち客」との違いをしっかり頭に入れてキーワードを選定し、狙った客層(ターゲット)に合わせてしっかりと記事を組み立てていきましょう。
これができるようになると、検索結果の上位表示や、成約率にも大きな変化がでてきます。
まとめ
「今すぐ客」と「そのうち客」とは、商品やサービスを知っているか?どうかで、そもそもキーワードが違ってきます。
ですから、アフィリエイト記事を書くときは、「今すぐ客」か「そのうち客」かを絞り、キーワードに沿った記事を書いていきます。
ターゲットに合わせた記事を書くことで、ページの上位表示や成約UPを狙うことができます。
いままでは、「今すぐ客」と「そのうち客」との違いを意識したことが無かった、同じような記事を書いていたといった方は、しっかり理解して切り分けるようにしましょう!
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