ターゲット設定は
記事を書くときにめちゃめちゃ大事です。
誰に向けて書くのか?
が決まらないと、
誰にも響かない中途半端な記事しか書けません。
よくASPの管理画面で
案件詳細を見ていると
/
20代〜50代の肌トラブルに悩む女性向け
\
みたいに書かれていたりしますが、
「じゃターゲットは20代〜50代の女性だ」
と思って
記事を書き始めてないですか?
それ、ヤバいですよ?
「ターゲットとマーケットはまったく別だよ」
という話をします。
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■■ 「ターゲットは20代〜50代の女性」←で、誰がターゲットか?
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ちょっと、俯瞰したらわかります。
ターゲットは20代〜50代の女性・・って
そんなに幅広かったら、
誰がターゲットなのか?
です。
例えば
ニキビの悩みでも
シミ・そばかすの悩みでも・・
20代と50代では悩みの質も内容も
同じはずがありませんよね?
なので
「20代〜50代の女性」というターゲット設定自体が
誤りという事です。
ターゲットとは対象者の事を言います。
この場合、
20代〜50代というのは、
「ターゲット」ではなく
「マーケット(売れる市場・年齢層)」
という意味でとらえるのが正解です。
小学6年生をターゲットに
ゲームを開発した。
↓↓↓
発売してみたら、
大人にもめちゃめちゃ人気になった。
この場合、
ターゲットはあくまで小学6年生。
でも、その商品の需要は
幅広い年齢層に受け入れられて
マーケット(市場)は広範囲に及んだ・・
ということです。
鬼滅の刃など、
まさにそうかもしれませんね。
考え方を逆にしてしまうと
殆どの場合うまく行きません。
子供から大人まで
人気のグッズを作ろう・・
という発想だと、
どうやっても
「八方美人なもの」しか作れません。
ターゲットを広げて考えると
どんどん味付けが薄くなるので、
誰にも響かないという結果になります。
徹底的にターゲットを絞り込んで
尖らせた記事を書けば、
ターゲットと同じ感受性の人にはめちゃめちゃ響く
という事です。
渋谷のハチ公交差点で
「ねぇ!そこの人!」
と声をかけても
誰も振り向きません。
誰も「自分の事」だと思わないからですね。
ですが、
「ねぇ!そこの黒い鞄を持って帽子かぶったジーンズの髭のオジサン!」
って声を上げたら
黒い鞄
帽子
ジーンズ
髭
オジサン
に当てはまる人だけ
確実に振り返ります。
ふたつ以上当てはまっていたら
そりゃもう、間違いなく振り向きますよ。笑
「え?オレの事?」
って自分事に感じるからです。
ターゲットを絞るとはこういうこと。
アフィリ記事は
全ての人に響く必要はありません。
ASPの管理画面に書かれている
20代〜50代というのは
「購入層=マーケット」という理解が出来れば
じゃ、その中の「誰」をターゲットにするのが
一番この商品を求めているか?
を決めればいいんです。
広告主の販売ページを
何度も何度も読んでみてください。
利用者の声とか
利用例とか
使われているモデルさんとか・・
この人たちが
「この商品を売ろうとしている企業の狙っているターゲット」
だということが分かってきます。
ターゲットは
徹底的に絞り込みましょう。
絞り込んだ相手「たったひとり」に向けて
この人だけに伝える(伝わればいい・・という)つもりで
記事を書いたらめちゃめちゃ刺さる記事が書けるはずです。
当然、反応するのは
ひとりではありません。
同じ属性の人たちには
「この記事書いている人、まるで私のことが分かっているみたい」
って感じながら記事を読んでもらえます。
ということで
多くの人が勘違いしている
「ターゲット設定」の
お話でした。
・ターゲット(対象者)
・マーケット(市場)
は明確に区別しましょう。
ターゲットを絞り込んで
尖らせれば尖らすほど
実は多くの人に刺さる記事になるんです。
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